太陽光で発電された電気の買い取りを電力会社に義務づける新たな制度について、経済産業省は年内の実施を目指すことにしたそうです。
林野庁は、企業などが木材を利用することで生じる環境貢献度を定量的に評価するためのガイドラインを策定するそうです。
温室効果ガスを強制的に削減できなければ、世界のCO2排出量は2030年までに約40%増加するとの見通しを、米エネルギー情報局 (EIA)が28日までに発表しました。
AP通信によると、EIAは国際経済が今後回復、拡張するのに伴い、世界のエネルギー消費が向こう20年間で44%増加すると予想しています。
エプソン販売とキヤノンマーケティングジャパンは27日、6月から一部の販売店向け配送業務を共同で行うと発表しました。
東レや三菱商事、ワールド、帝人、良品計画など繊維・衣料品関連の大手企業が「綿・ポリエステル混合」など混紡素材を使った衣料品のリサイクル事業に乗り出すそうです。
携帯電話向けのサイトのオルソは27日、食事を与えたり遊んだりしてキャラクターを育てるゲーム「モリっぴー」を携帯サイトで始めたそうです。
ゲーム中のアイテムを集めて仮想の森を作ることができ、環境問題への関心を高めてもらおうとのこと。
同社はサイトの収益の一部を植林に充て、現実の森を育てられる点をアピールするとのこと。
茨城大学は茨城県や日立市、阿見町、茨城県工業技術センターと連携し、バイオ燃料作物を利用した地域活性化プロジェクトをまとめたそうです。
2020年までの温室効果ガスの削減目標を検討している「地球温暖化問題に関する懇談会」の最終回が24日、麻生総理大臣や関係閣僚らが出席して開催されました。
気候変動枠組み条約の事務局は20日、2013年以降の国際的な枠組みの原案を公表したそうです。
水素を貯蔵・供給する技術の開発を手がけるフレイン・エナジーは、風力などの再生可能エネルギーを水素と結合した有機ハイドライドにして貯蔵するシステムを開発したそうです。
気象庁は19日、2008年の大気中の二酸化炭素(CO2)の平均濃度を発表しました。
観測開始以来の上昇傾向が続き、全3地点で過去最高を更新。
岩手県大船
渡市綾里で388.5PPM、東京・南鳥島で386.6PPM、沖縄・与那国島で388.0PPMと07年より1.7--2.0PPM上昇したそうです。
岐阜大学発の環境ベンチャー企業、コンティグ・アイは、使用済みのコピー用紙や紙コップなどの紙からエタノールを高効率で生成する技術を開発したそうです。
住友林業など民間企業3社が、森林管理による国内排出枠、いわゆるJ-VERの取得を申請したことが18日、環境省の発表で明らかになりました。
このJ-VERによる排出枠は国内のカーボンオフセット商品に付けて使うことがなどができます。
15日までに5件の申請があり、6月下旬までに審査結果が出る見通しだそうです。
東京都は、環境負荷の少ない次世代自動車である電気自動車(EV)や、プラグインハイブリッド車(pHV)の普及を促す「東京都EV・pHV普及推進プロジェクト」を開始するそうです。
アウディは15日、環境性能に優れたモデルへの乗替え時に25万円をサポートするキャンペーンを、6月末日まで実施すると発表しました。
経済産業省は、業務用ビルで太陽光発電や照明などを自動調節するシステムを導入する場合の費用を3分の2補助するそうです。
アメリカ環境保護庁は、全米でグリーン電力購入量の多い企業・団体、トップ50のリストを公表したそうです。
温暖化対策に取り組む自治体や省庁などでつくる低炭素都市推進協議会は、省エネ住宅の普及促進などを通じて地域の雇用を創出する策を検討する作業部会の設置を決めたそうです。モデルとなる対策を年度内につくり全国普及を目指すとのこと。
CO2削減、中期目標に関するパブリックコメント募集中
2020年のCO2削減目標、中期目標に関するパブリックコメントの募集が現在行われています。
5月16日(土)が提出の締め切りです。多くの市民の声を届け、先進国として
責任ある中期目標が決定されるよう、提出にご協力ください。
ちなみにEUは-20%の目標を掲げています。
IPCCでは「先進国の排出量を2020年までに25-40%削減する事が必要」と述べています。
★パブリックコメントについてはこちら
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/dai07kankyo/tyuuki_iken_syousai.pdf
関係者・お知り合いの方にお声掛けいただき、できるだけ多くの声を
届けていただけますよう、お願いいたします。
政府は12日、省エネ家電を購入した場合にさまざまな商品やサービスと交換できる「エコポイント」の制度で、製品ごとの具体的なポイント数を公表したそうです。
佐賀県は、街路樹の剪定や草刈りなどの公共事業で発生する枝や草木を木質バイオマス燃料に利用するための調査、研究に乗り出すそうです。
サッカーJリーグの鹿島アントラーズと国立環境研究所、筑波大学、博報堂DYメディアパートナーズは共同で、競技場で排出されるCO2を削減する実証実験を、5月10日に実施するそうです。
東芝は東京都青梅市の3.17ヘクタールの森林の整備協定を森林を所有する2人の地権者、東京都農林水産振興財団との間で締結した。
森林を「企業の森・東芝府中(青梅)」と名付け、10年にわたって、間伐や下草刈りなど森林の維持に必要な活動をするとのこと。
従業員が植林などの活動に参加することもある。
東芝は昨年11月に東京都と多摩地区の森林整備に関する包括提携を結んでいる。
青梅での取り組みはその第一弾になる。
三菱ケミカルホールディングスは業界で初めて、主要化学製品の製造で発生したCO2排出量の開示を始めるそうです。
太陽光発電の大量導入に向け、東京電力が東京工業大学、東芝、日立製作所などと共同で、次世代の送電システム「スマートグリッド」(賢い電力網)の国内初となる実証実験を行うそうです
環境省は30日、07年度の国内の温室効果ガス排出量(確定値)がCO2換算で13億7400万トンだったと発表しました。京都議定書の
基準年(90年度)を9%上回り、基準年以降で最悪の数字となりました。