林野庁は、企業などが木材を利用することで生じる環境貢献度を定量的に評価するためのガイドラインを策定するそうです。
木材の利用による環境貢献度を「見える化」し、消費者に分かりやすく示すのが狙いとのこと。検討会で策定に向けて具体的な評価方法を検討し、早ければ2009年内にも策定するんだとか。
国産の木材を利用することは、林業の活性化や、それによる温暖化防止にもつながるため、林野庁は近年、国産材のPRに力を入れています。しかし、利用の拡大がなかなか進んでいないため、利用することが評価されるしくみをつくろうというわけですね。
これまで率先して国産材を利用してきた企業や、環境に配慮した企業を選びたい消費者にとってはいいしくみだと思うので期待したいです。
