国連の最近のブログ記事

+ESDプロジェクト.gif 「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」を総括する国際会議が2014年に日本で開催されることが決まりました。これは環境破壊や紛争などを防ぐ社会を目指して人材を育成する国連のプロジェクトです。国際的な取組として、現在ESDは各国で進められています。【写真:+ESDのロゴマーク】





china.jpg 11月28日、国際エネルギー機関(IEA)のレポート「世界エネルギー見通し」によると、中印など発展途上国の「CO2歴史的排出量」が先進国に迫る勢いで増加しており、気候変動問題における途上国の交渉カードは効力を失いつつあるといいます。米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が伝えました。
20111122nk01r_p.jpg 国連環境計画(UNEP)は21日、インドネシア・バリ島で発表した報告で、冷蔵庫やエアコン、消火器などで使われている代替フロン(HFC)の使用が急増しており、地球温暖化を加速する恐れがあるとして、産業界はこれに代わるものを使うべきだとの見解を示しました。
 地球温暖化対策を話し合う国連気候変動枠組み条約第17回締約国会議(COP17)が、28日から南アフリカのダーバンで始まります。2012年末で期限が切れる京都議定書に代わる温暖化対策の次期枠組み(ポスト京都議定書)をめぐる議論は、枠組みを定めるかどうかの段階から各国が対立しており、進展は厳しい見通しとなっています。
 中国国務院(政府)は9日、温家宝首相が主宰する常務会議を開き、国民経済の新中期計画「第12次5カ年計画」で定めたCO2排出量の削減目標を達成するための行動計画を承認しました。
欧州連合(EU)は10日開いた環境相理事会で、温室効果ガス削減を先進国に義務づけた「京都議定書」の期限が切れる2013年以降について、条件付きで 同議定書の延長を受け入れることで合意したそうです。

北京.jpg 英BPが8日発表したデータによりますと、2010年は中国のCO2排出量が前年比10.4%増加し、世界全体の排出量も、過去40年以上で最大の増加幅を示しています。

 世界約60自治体の首長らが集まり、地球温暖化防止への取り組みを話し合う「第4回世界大都市気候変動サミット」が5月31日、ブラジル最大都市サンパウロで開幕しました。
 環境省は、平成23年5月5日から13日にかけて、アラブ首長国連邦・アブダビにおいて開催された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第33回総会及び第11回第3作業部会(気候変動の緩和策に関する科学的知見を担当する部会)総会の結果概要を取りまとめ公表しました。
 地球温暖化のため北極やグリーンランドの氷の融解が進み、今世紀末までに世界の海面が最大1.6メートル上昇する可能性があるとの研究結果を、北極圏に位置する米国やロシアなど8カ国でつくる北極評議会の研究チームがまとめたと、米メディアが報じました。

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