神奈川、静岡、山梨の3件6生協で構成するユーコープ事業連合は29日、組合員宅の太陽光発電装置で生じたCO2削減量を排出枠として買い取ると発表しました。買い取った排出枠は、ユーコープの温暖化ガス自主削減計画の達成に使うとのこと。組合員に太陽光発電の導入を促す狙いもあります。
千葉大学西千葉キャンパスで26日、公開討論会「地球温暖化対策緊急会議in千葉大学」が開かれました。千葉大環境 ISO学生委員会の学生が、少額出資を募って校舎屋上などに設置するメガソーラーの計画案を盛り込んだ「地球温暖化問題千葉大行動計画学生原案」を発表。
出席した斎藤康学長らと、持続可能な温暖化対策の在り方について積極的に意見を交わしました。
東芝は、東日本震災の被災地で、事故が起きた福島第1原子力発電所に近い福島県南相馬市と、大規模太陽光発電所・スマートコミュニティー(次世代型環境配慮地域)導入に関して協定を結びました。太陽光発電所は、単一行政区域内で日本最大の総発電能力10万kW(100MW)を計画しているとのこと。2012年度内に着工し、2014年度までに運転を始める予定になっています。
NTTが太陽光発電事業に参入することが13日、分かりました。平成26年度までにグループの遊休地などでメガソーラー(大規模太陽光発電所)を約30カ所稼働させるとのこと。総発電能力は6万キロワットに上り、単独企業では国内最大級となります。
燃料を一切使わずに太陽エネルギーのみで飛行するスイスのソーラー飛行機「ソーラー・インパルス」が5日、ソーラー飛行機として史上初めての大陸間飛行の達成を目指し、スペイン・マドリードのバラハス空港からモロッコへ出発しました。
名古屋大学は29日、太陽光発電システムで電動アシスト自転車を充電し、東山キャンパス(名古屋市千種区)構内で共同利用する実証実験を6月から始めると発表しました。同キャンパスは高低差が大きく、バイクや自動車の利用者が多いです。CO2の発生量の少ない移動システムの可能性を探ります。