パナソニックがスマートタウンの概要発表 CO2を7割削減

Fujisawaスマートタウン.jpg パナソニックは10月1日、神奈川県藤沢市の同社工場跡地に計画している「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン」の概要を発表しました。環境技術を駆使して、従来よりもCO2の排出量を70%削減し、再生エネルギーの利用率を3割以上に高めます。【写真:Fujisawaサスティナブル・スマートタウン構想の完成イメージ図  家電Watch】

 太陽光発電や蓄電池を備えた約1000戸の住宅に約3000人が暮らす計画で、住宅すべてに太陽電池と蓄電池を設置します。

 協力企業と共同出資で13年3月に運営会社を設立し、事業費は約600億円。パナソニックと藤沢市が10年に基本合意し、今年9月に着工しました。協力企業として三井住友信託銀行や東京ガスのほか、NTT東日本と電通を加えた11社が参画。エネルギーやセキュリティー、モビリティー、ヘルスケア、ファイナンスなど8つのサービスを提供します。

 具体的には、約19ヘクタールの敷地内に戸建て住宅やマンション、商業施設を整備し、全建物に太陽光発電設備と蓄電池を導入します。街中に見守りカメラやセンサー付き発光ダイオード(LED)街路灯を設置するほか、電気自動車のシェアリングや宅配レンタカー なども行います。

 先月からインフラの造成工事が始まり、2014年春に街開きの予定ですが、将来的には海外での事業展開も目指しているとのこと。

(毎日新聞) (テレビ朝日) (Panasonic)


ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。

環境ブログへ

トラックバックURL: http://eicnet.sakura.ne.jp/mt5/mt-tb.cgi/1381

このブログ記事について

このページは、green plusが2012年10月 2日 11:40に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「グーグルの自動運転カー カリフォルニア州でも公道走行が可能に」です。

次のブログ記事は「環境省 11月からウォームビズ開始」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

環境ブログ

環境ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。


Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。