スマートエネルギー実証実験でCO2排出量35.8%削減 東京ガス

東京ガス.jpg 今月10日、東京ガスは熱と電気を効率的に供給する「スマートエネルギーネットワーク」の実証実験で、最新の複合システムを使用した場合、従来型機器の使用時よりも、CO2排出量が35.8%削減できたと発表しました。【写真:東京ガスの実証実験施設=東京・南千住  MSN産経ニュース】

平成23年度の累計で調べたところ、目標の34%を上回ったとのこと。

 「スマートエネルギーネットワーク」とは、都市ガス・電気などの大規模ネットワークと、高効率コージェネレーション・燃料電池などの分散型エネルギー、太陽光・太陽熱などの再生可能エネルギーを組み合わせ、エネルギーの最適な需給構造を構築するシステムです。

 更に、最新システムでは太陽光発電や太陽熱集熱器に加え、都市ガスで発電して廃熱を有効利用するコージェネレーションを組み合わせて空調や温水などに利用しているそう。

 実験は東京・南千住の自社施設で行っているとのことで、既に実用化され、JR田町駅東口北地区(東京都港区)の再開発エリアにも活用される予定です。

(MSN産経ニュース) (東京ガス スマートエネルギーネットワーク)


ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。

環境ブログへ

トラックバックURL: http://eicnet.sakura.ne.jp/mt5/mt-tb.cgi/1367

このブログ記事について

このページは、green plusが2012年9月11日 16:44に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「低炭素化促進法の省エネ住宅、認定基準を検討」です。

次のブログ記事は「ラッコがウニを食べることでCO2削減に貢献」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

環境ブログ

環境ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。


Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。