バイオマスの最近のブログ記事

バイオマス 旭化成.jpg 旭化成ケミカルズは主力拠点の延岡地区(宮崎県延岡市)で、木質バイオマス発電の稼働を開始しました。 25日に現地で竣工式を行いました。【写真:旭化成のバイオマス発電設備  Sankei Biz】

クールベジタブル.jpg 今月1日、亀岡市内の農家有志がCO2の排出を減らす農法で育てた野菜「クールベジタブル」の販売が市内のスーパーマツモト荒塚店の特設コーナーで始まりました。価格は一般の野菜とほぼ同価格で、栽培者は「環境への貢献という付加価値をアピールして、普及させたい」と意気込んでいます。
【写真:クールベジタブルが並ぶ特設コーナー  京都新聞】

599397_454371187919341_1594716110_n.jpg当社の環境省オフセット・クレジット(J-VER)の販売ラインナップに、高知県のクレジットが仲間入りしました。他のクレジットとはちょっと違った魅力がございます。

 パナソニックは2012年7月30日、世界最高の太陽エネルギー変換効率で、太陽光のみでCO2と水から有機物を生成する人工光合成システムを開発したと発表しました。人工光合成とは、水とCO2、太陽光から有機物を作り出すという植物の光合成を人為的に実現することです。
味の素ボイラー.jpg 味の素は、「味の素」など「うま味調味料」を製造するブラジルやタイの工場で、原材料となるサトウキビやキャッサバ芋の絞りかすというバイオ資源を再利用し、燃料として再利用する取り組みを始めました。 製造工程に使う蒸気を作り、燃料費の1割削減とCO2排出量削減を狙います。同社が進める資源循環「バイオサイクル」の一環で、ほかの工場にも順次広げていく方針とのこと。【写真:ブラジル、サンパウロ州にある味の素のラランジャル・パウリスタ工場のボイラー  MSN産経ニュース】

 細野環境相は13日、岩手県奥州市衣川区の黒滝温泉を訪れ、市が運営するバイオマス発電施設を視察しました。施設は、間伐材から作った木質チップを使って温泉施設の電気を発電しています。
 笠置町は今月14、21日に、間伐材を提供した町民に地域通貨を渡す社会実験を行います。間伐材を木質燃料として有効活用するため、町民からどれだけの協力が得られるかを調べるとのこと。
 NEDOは、木質バイオマスからバイオエタノールを効率よく低価格で生産する技術を確立するために、広島県呉市にある王子製紙呉工場内に試験用パイロットプラントを建設して実証試験を開始します。本プラントでは、木質バイオマスを1日あたり最大処理量は1トン使用して、バイオエタノールを250~300リットル生産することが可能で、試験用パイロットプラントとしては国内最大級の規模となるそうです。

 コーヒーをドリップした後に出る残りかすを固形燃料として再資源化する実証試験を静岡県工業技術研究所(静岡市葵区)が民間企業と共同で進めています。

110916taisuntower-thumb-640x360-41914.jpg 台湾の市街地にある空港跡地に建設される予定の「Taisun Tower」。

活気のあるオアシスをコンセプトに掲げ、最新の緑化技術をふんだんに盛り込んだビルとなっています。

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