細野環境相 バイオマス発電施設を視察

 細野環境相は13日、岩手県奥州市衣川区の黒滝温泉を訪れ、市が運営するバイオマス発電施設を視察しました。施設は、間伐材から作った木質チップを使って温泉施設の電気を発電しています。

 市職員が発電システムや稼働実績などについて説明しました。細野環境相は新エネルギーを推進するため、「フィードイン・タリフ」(固定価格買い取り制度)に ついて言及、「既存施設や公費で作られた施設が対象にならないのは課題だ。電力会社や経済産業省とも議論したい」と話しました。

 その後、細野環境相は同市衣川総合支所で小沢昌記・同市長と会談。小沢市長は除染実施計画の早期承認と国庫補助手続きの簡素化など5項目の要望書を手渡したとのこと。

(読売新聞)

 「フィードイン・タリフ」(固定価格買い取り制度)とは、地球温暖化への対策やエネルギー源の確保、環境汚染への対処などの一環として、主に再生可能エネルギー(もしくは、日本における新エネルギー)の普及拡大と価格低減の目的で用いられます。設備導入時に一定期間の助成水準が法的に保証されるほか、生産コストの変化や技術の発達段階に応じて助成水準を 柔軟に調節できる制度です。適切に運用することにより、費用当たりの普及促進効果が最も高くなるとされていて、世界50カ国以上で用いられ、再生可能エネルギーの助成政策として最も一般的な手法となっています。(ウィキペディアより抜粋)


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このページは、green plusが2012年5月14日 23:31に書いたブログ記事です。

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