凸版印刷は、「TOPPAN CSRレポート 2011」で「カーボンフットプリントマーク」の使用許諾を取得しました。 FSC認証紙やリサイクル適性のある印刷用紙を使用し、環境負荷を軽減したそうです。
2010年11月15日、世界自然保護基金(WWF)と中国環境発展国際合作委員会(CCICED)は「中国エコロジカル・フットポイントレポート2010」を発表。中国が国民の生活水準を高めるとともに、地球資源の需要過剰(オーバーシュート)を起こさないためには、CO2排出量と都市化問題の解決が重要であると指摘しました。
経済産業省は、CO2の「見える化」を促進するカーボンフットプリント(CFP)制度の基本ルールの見直し作業に着手しました。
09年度の試行事業で抽出された課題等を反映させるためで、21日にその検討委員会(委員長・稲葉敦工学院大学教授)の初会合を都内で開催、今後7月をめどに指針や商品種別算定基準(PCR)の策定基準を改定する方針。現状では算定が困難な販売段階の排出量の扱いや、CFPマークに表示する数値の範囲拡大、商品種別の考え方の整理などが改定の主な焦点となりそうです。
シンガポール政府機関科学・技術・研究局(Aスター)傘下の製造技術研究所(SIMTech)と、非政府組織のシンガポール環境委員会(SEC)は18日、製品・サービスの原料段階から製造、販売、消費に至るライフサイクルで生じる温室効果ガスのCO2の排出量を表示する「カーボンラベル」の仕組みを共同策定し、今年第4四半期(10~12月)をめどに導入すると発表しました。
南アフリカは来たるサッカーW杯(2010ワールドカップ)を「グリーン」な大会にすることを宣言しているそうですが、その仕事を担う地元自治体は、大会開催で出る莫大なCO2をいかに相殺するか、日々格闘しているそうです。
イオンは15日、稲の生育から包装材廃棄までの過程のCO2排出量を示す「カーボンフットプリント」(CFP)を表示したコメの販売を、滋賀県草津市の「草津サティ」で始めました。