省エネの最近のブログ記事

 環境省は10月2日、「ウォームビズ」を11月1日から来年3月末まで実施すると発表しました。CO2を始めとする温室効果ガス排出量の削減のため、重ね着などの工夫で職場や家庭での暖房使用を抑え、室温20度をメドに適切な暖房機器の使用を啓発していきます。
Fujisawaスマートタウン.jpg パナソニックは10月1日、神奈川県藤沢市の同社工場跡地に計画している「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン」の概要を発表しました。環境技術を駆使して、従来よりもCO2の排出量を70%削減し、再生エネルギーの利用率を3割以上に高めます。【写真:Fujisawaサスティナブル・スマートタウン構想の完成イメージ図  家電Watch】
東京ガス.jpg 今月10日、東京ガスは熱と電気を効率的に供給する「スマートエネルギーネットワーク」の実証実験で、最新の複合システムを使用した場合、従来型機器の使用時よりも、CO2排出量が35.8%削減できたと発表しました。【写真:東京ガスの実証実験施設=東京・南千住  MSN産経ニュース】

 9月4日、低炭素化促進法における認定省エネ住宅の基準を決める1回目の専門会議が経済産業省本館で開かれました。
北九州 貸出公用車.jpg 北九州市は1日、公用車として使っている電気自動車(EV)3台と、電気モーターとエンジンを併用し、家庭用電源から充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)2台を、土、日曜、祝日に無料で貸し出す「カーシェアリング」事業を始めました。来年1月末まで。【写真:読売新聞】

 2013年2月まで続く予定の「エコカー補助金」は、すでに申請額が予算に近づき、期限前に終了する見通しとなっていますが、金額の大きい「クリーンエネルギー自動車」の補助金制度があり、電気自動車、プラグインハイブリッド自動車、クリーンディーゼル自動車が対象となっています。

スマート化実証実験.jpg 伊藤忠商事は6日、国内で初となる先端技術を活用した「街路照明スマート化事業」の実証実験をつくば市内で開始するとのこと。消費電力を抑えてCO2排出量を削減できるほか、運用保守管理の効率化も図れるそう。「つくば環境スタイル」を掲げる同市も実験に協力し、低炭素社会実現に役立てる考えです。
【写真:Response】
 アメリカエネルギー省は、建物のエネルギー効率向上に取り組む、オバマ大統領の「ベター・ビルディング・チャレンジ」に、新たに州や市、学校区など、合わせて36団体が参加したと発表しました。
 環境省は26日、率先して節電に取り組む姿勢を示すため、東京・霞が関の庁内で、猛暑だった平成22年夏に比べ15%超の節電を目指す計画をまとめました。アロハシャツ着用も認めるスーパークールビズによる冷房抑制や、発光ダイオード(LED)電球の使用が柱。
 東芝は、東日本震災の被災地で、事故が起きた福島第1原子力発電所に近い福島県南相馬市と、大規模太陽光発電所・スマートコミュニティー(次世代型環境配慮地域)導入に関して協定を結びました。太陽光発電所は、単一行政区域内で日本最大の総発電能力10万kW(100MW)を計画しているとのこと。2012年度内に着工し、2014年度までに運転を始める予定になっています。

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