環境省は10月2日、「ウォームビズ」を11月1日から来年3月末まで実施すると発表しました。CO2を始めとする温室効果ガス排出量の削減のため、重ね着などの工夫で職場や家庭での暖房使用を抑え、室温20度をメドに適切な暖房機器の使用を啓発していきます。
9月4日、低炭素化促進法における認定省エネ住宅の基準を決める1回目の専門会議が経済産業省本館で開かれました。
2013年2月まで続く予定の「エコカー補助金」は、すでに申請額が予算に近づき、期限前に終了する見通しとなっていますが、金額の大きい「クリーンエネルギー自動車」の補助金制度があり、電気自動車、プラグインハイブリッド自動車、クリーンディーゼル自動車が対象となっています。
アメリカエネルギー省は、建物のエネルギー効率向上に取り組む、オバマ大統領の「ベター・ビルディング・チャレンジ」に、新たに州や市、学校区など、合わせて36団体が参加したと発表しました。
環境省は26日、率先して節電に取り組む姿勢を示すため、東京・霞が関の庁内で、猛暑だった平成22年夏に比べ15%超の節電を目指す計画をまとめました。アロハシャツ着用も認めるスーパークールビズによる冷房抑制や、発光ダイオード(LED)電球の使用が柱。
東芝は、東日本震災の被災地で、事故が起きた福島第1原子力発電所に近い福島県南相馬市と、大規模太陽光発電所・スマートコミュニティー(次世代型環境配慮地域)導入に関して協定を結びました。太陽光発電所は、単一行政区域内で日本最大の総発電能力10万kW(100MW)を計画しているとのこと。2012年度内に着工し、2014年度までに運転を始める予定になっています。