環境省は26日、率先して節電に取り組む姿勢を示すため、東京・霞が関の庁内で、猛暑だった平成22年夏に比べ15%超の節電を目指す計画をまとめました。アロハシャツ着用も認めるスーパークールビズによる冷房抑制や、発光ダイオード(LED)電球の使用が柱。
7月2日から9月7日まで。昨夏も行い、出先機関も含め同省全体で43%の節電を達成したとしています。前回、職員が平日に休み、土曜に出勤する「輪番休業」やエレベーターの間引き運転もしましたが、今回は見合わせるそう。
地方環境事務所など環境省の出先機関では、北海道電力や九州電力など7電力管内ごとに政府が設定した「5~15%」を超える削減を図ります。ただ大飯原発3号機(福井県)が本格稼働後、目標を引き下げるとのこと。東北電力管内の出先機関では、目標や実施内容は定めていません。
ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。