温室効果ガス削減の最近のブログ記事

 環境省は10月2日、「ウォームビズ」を11月1日から来年3月末まで実施すると発表しました。CO2を始めとする温室効果ガス排出量の削減のため、重ね着などの工夫で職場や家庭での暖房使用を抑え、室温20度をメドに適切な暖房機器の使用を啓発していきます。
Fujisawaスマートタウン.jpg パナソニックは10月1日、神奈川県藤沢市の同社工場跡地に計画している「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン」の概要を発表しました。環境技術を駆使して、従来よりもCO2の排出量を70%削減し、再生エネルギーの利用率を3割以上に高めます。【写真:Fujisawaサスティナブル・スマートタウン構想の完成イメージ図  家電Watch】
 カナディアン・ナショナル鉄道はこのほど、2両の電気式ディーゼル機関車を安価で公害の少ない天然ガスで動く機関車に改良し、試験を実施していることを明らかにしました。
バイオマス 旭化成.jpg 旭化成ケミカルズは主力拠点の延岡地区(宮崎県延岡市)で、木質バイオマス発電の稼働を開始しました。 25日に現地で竣工式を行いました。【写真:旭化成のバイオマス発電設備  Sankei Biz】

CCSプラント 三菱重工.jpg 三菱重工業は今月14日、米電力大手のサザンカンパニーと共同で進める石炭火力発電所に併設した二酸化炭素回収・貯留 (CCS)プラントの実証試験で、回収したCO2の地下注入を開始したと発表しました。【写真:アラバマ州でCO2貯留を開始したCCSプラント  電気新聞】

ラッコ.jpg カリフォルニア州沖で、ウニを器用に食べるラッコ。最新の研究から、地球温暖化の緩和に一役買っている事実が明らかになりました。【写真: National Geographic】

東京ガス.jpg 今月10日、東京ガスは熱と電気を効率的に供給する「スマートエネルギーネットワーク」の実証実験で、最新の複合システムを使用した場合、従来型機器の使用時よりも、CO2排出量が35.8%削減できたと発表しました。【写真:東京ガスの実証実験施設=東京・南千住  MSN産経ニュース】

 9月4日、低炭素化促進法における認定省エネ住宅の基準を決める1回目の専門会議が経済産業省本館で開かれました。
オイルサンド.jpg 英蘭系メジャーのロイヤル・ダッチ・シェルは、 カナダで次世代エネルギーと期待されるオイルサンド(油砂)からCO2を回収する「クエスト(Quest)」プロジェクトを実施するとのこと。世界初のオイルサンドでの大規模CCSプロジェクトとなります。
【写真:カナダ西部アルバーダ州にあるオイルサンド  ecool】

クールベジタブル.jpg 今月1日、亀岡市内の農家有志がCO2の排出を減らす農法で育てた野菜「クールベジタブル」の販売が市内のスーパーマツモト荒塚店の特設コーナーで始まりました。価格は一般の野菜とほぼ同価格で、栽培者は「環境への貢献という付加価値をアピールして、普及させたい」と意気込んでいます。
【写真:クールベジタブルが並ぶ特設コーナー  京都新聞】

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