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+ESDプロジェクト.gif 「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」を総括する国際会議が2014年に日本で開催されることが決まりました。これは環境破壊や紛争などを防ぐ社会を目指して人材を育成する国連のプロジェクトです。国際的な取組として、現在ESDは各国で進められています。【写真:+ESDのロゴマーク】





 政府は19日午前の閣議で、2030年代の原発稼働ゼロを目指す「革新的エネルギー・環境戦略」を参考文書として扱い、閣議決定は事実上見送ることとなりました。原発ゼロに反対する経済界や米国、原発を抱える自治体の意向に配慮したとのこと。
 環境省は、2013年2月6日に東京国際フォーラムにおいて「カーボン・マーケットEXPO 2013」を開催すると発表しました。変わりゆく市場メカニズムを活用した地球温暖化対策の形を自社のビジネスやCSR活動等に活用することを目的とする催しです。
エネルギー・環境会議.jpg 政府は今月4日、エネルギー・環境会議を開き、将来的に原発ゼロを目指す場合の課題を検討しました。2030年に原発ゼロにする場合、代替の再生可能エネルギーの普及に約50兆円の投資が必要なうえ、電気代を含む家庭の光熱費は22年比でほぼ倍増、月額3万円を超すとし、国民負担の重さが改めて確認されました。原発比率を15%とする場合でも40兆円の投資が必要と見込んでいます。【写真:SankeiBiz】

 国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が14年秋にまとめる第5次報告書の総会が2014年3月、日本で初めて開かれることが固まりました。細野豪志環境相が20日の閣議後の記者会見で明らかにし、環境省は首都圏で開催地の選定を始めました。
 千葉大学西千葉キャンパスで26日、公開討論会「地球温暖化対策緊急会議in千葉大学」が開かれました。千葉大環境 ISO学生委員会の学生が、少額出資を募って校舎屋上などに設置するメガソーラーの計画案を盛り込んだ「地球温暖化問題千葉大行動計画学生原案」を発表。 出席した斎藤康学長らと、持続可能な温暖化対策の在り方について積極的に意見を交わしました。
 ブラジル・リオデジャネイロで開かれていた「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」は22日夜(日本時間23日朝)、成果文書「我々が望む未来」を採択し閉幕しました。環境保全と貧困解消という地球規模の課題に向けた実効性のある成果は得られませんでしたが、具体的な目標設定を今後議論することで合意しました。
 国連持続可能な開発会議(リオ+20)が20日(日本時間同日夜)から3日間の日程で、ブラジルのリオデジャネイロで開かれます。約120カ国の首脳レベル らが参加。環境と経済を両立させる「グリーン経済」の実現がテーマで、日本は東日本大震災の経験から「強靱な社会づくり」などを訴えます。最終日の22日に採択される文書は、今後の地球環境政策の基礎となります。
NHK.jpg 京都議定書に代わる地球温暖化防止の新たな枠組みなどについて話し合う国連主催の事務レベル会合が、14日、ドイツのボンで始まりました。【写真:NHK NEWSWEB】

 東アジア各国にアメリカとロシアを含めた18か国の閣僚らが域内の温暖化対策を話し合う国際会議が東京で開かれ、エネルギー消費の増加が予想される途上国に省エネ技術を普及させるため、先進国が資金や技術の協力を進めていくことなどで一致しました。

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