鈴鹿 メガ級の太陽光発電が完成 食品卸業の三商が竣工式

鈴鹿 太陽光発電所.jpg 鈴鹿市に本社を置く食品卸業・三商は27日、同市稲生町に設置したメガソーラー級の太陽光発電所の竣工式を開きました。31日から事業を開始。鈴木孝社長は「今後、事業の太い柱として前向きに考えたい」と語りました。【写真:新しく設置された太陽光発電所=鈴鹿市稲生町で  伊勢新聞

 発電所は、同社が所有する遊休地約17000平方メートルの敷地に約3600枚の発電用パネルと変圧器などを設置。設計と施工はNTTファシリティーズ東海支店が担当し、昨年10月から約3億円をかけて完成しました。

 設置容量は1037キロワットで、年間1227メガワットアワー、一般家庭で約340世帯
使う電気が賄える発電量を見込んでいます。国の再生可能エネルギー固定価格買取制度に併せて、中部電力への売電を予定しているとのこと。

 同社は福島県福島市に支店を持っていましたが、おととし3月の東日本大震災と原発事故の影響で栃木県への支店移設を余儀なくされました。この経験から、環境への取り組みとして太陽光発電事業に乗り出したといいます。
鈴木社長は「地域への貢献につながれば。また機会があったら拡大していきたい」と話しました。

(伊勢新聞) (毎日新聞)


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このページは、green plusが2013年3月29日 12:20に書いたブログ記事です。

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