今月24日、インドのビーラパ・モイリー石油・天然ガス相は、今後2週間以内にシェールガス政策を発表すると述べました。同国は、経済成長の一段の促進と補助金削減のため、シェールガス探索を模索しています。
同国は、世界第4位の原油消費国で、輸入額の削減と経常赤字拡大の抑制を目指し、資源開拓を狙っています。
モイリー石油・天然ガス相は「シェールガスは形勢の転換要因となるだろう」と述べました。そのうえで、議会は2週間以内にシェールガス政策を検討すると付け加えました。
中国は最近、2番目のシェールガス探査入札の指名先を公表するとともに、シェールガス開発について野心的な目標を設定。第12次5カ年計画(2011~2015年)は、2015年までにシェールガスの生産量を65億立方メートルにする目標を掲げています。 インドはこの分野で中国に遅れを取っています。
(ロイター) (ナショナルジオグラフィック)
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