和歌山県が独自調査へ 次世代エネルギー資源「メタンハイドレート」 

 和歌山県は1月31日、海底に眠る次世代のエネルギー資源として期待されている「メタンハイドレート」の分布を把握するため独自の調査を始めました。独自のデータを集めることで、研究や資源開発の誘致につなげる狙いがあります。

  メタンハイドレートは天然ガスの主成分メタンと水が結合した物質で、氷のような状態で海底に眠っています。

 県の水産調査船を使い2月1日未明まで、熊野灘の水深約千~2千メートルの海域で調査。海底から深さ数メートルまでの表層にあるメタンハイドレートが対象で、海中に溶け出したメタンガスの泡を魚群探知機で探します。

 県などによると、表層のメタンハイドレートは採掘技術が確立していません。日本海側でも確認され昨年9月には京都府など日本海に面した10府県が開発促進のための組織を発足しました。

(西日本新聞) (MSN産経ニュース)


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このページは、green plusが2013年2月 4日 12:20に書いたブログ記事です。

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