今月10日、東京海洋大の島田浩二准教授(海洋環境学)らの研究チームによる現地調査で、北極海で海水に含まれる熱量が1990年代に比べて最大で約3・25倍となるほど温暖化した海域のあることが分かりました。
北極海の海氷面積は今年、80年代の半分以下に激減し観測史上で最も小さくなったとされており、その原因の一つに温暖化した海水が影響した可能性があります。島田准教授は「床下暖房の上に氷が載っているような状態だ。いったん温められた海水は冷めにくく、今後も氷の減少が続く恐れがある」と警告しています。
(47NEWS)
ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。
(47NEWS)
ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。