ソフトバンクは将来の環境ビジネスを見据え、その担い手で受益者、顧客でもある小学生を対象にした環境教育に乗り出しました。9月24日、京都市立明親小学校(京都市伏見区)で最初の授業がありました。【写真:iPadの双方向通信機能を使いながら授業を進める様子(京都市伏見区の市立明親小) 日本経済新聞】
伏見区には京セラが太陽光パネルを供給し、京セラ子会社がシステム設計や施工、SBエナジーが運営を受け持つメガソーラーがあり、9月1日から出力4200キロワットでフル稼働したばかりです。
授業はiPadを使いながら進行しました。主なテーマは「身近なところにあるエネルギーを見つけよう」。京都での授業を想定して作製した専用の冊子に、思いついた色々なエネルギーを書き出していきます。iPadを持って教室の外に出て、エネルギーを持っていそうなものを撮影し、電子黒板を組み合わせながらみんなで考えるというカリキュラムも用意してあり、双方向通信の機能を生かして、各自の意見を集約。「内気な生徒も手を挙げないで意見を表明できる」といいます。
「エネルギーについて子供のころから継続的に考えるきっかけにしたい。いずれは再生可能エネルギーを国民全体のムーブメントに」と藤井副社長は語りました。
(日本経済新聞)
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