
見学会には飲料や機械メーカーなど約30社から54人が参加。協会東北支部の峯昭彦事務局長がコンテナの種類、輸送事例、鉄道輸送の利点などを解説し、特殊車両で大型コンテナを貨車に載せる荷役作業も紹介しました。
JR貨物によると、鉄道輸送はトラック輸送と比較し、CO2の排出量が6分の1に抑えられます。1編成に最大100個のコンテナを積載でき、輸送力は10トントラック50台分に相当します。ですが、鉄道輸送の利用率はトラック64%に対して4%にとどまっています。
JR貨物東北支社の真貝康一支社長はあいさつで「東日本大震災の災害廃棄物も運搬している。環境に配慮し、輸送手段を鉄道に切り替える企業は増えており、さらに利用を拡大したい」と強調し、輸送手段を転換するモーダルシフトを促しました。
(河北新報)
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