CO2排出量50%以上の削減を目指すエコオフィス 大和ハウスが実証実験

大和ハウス エコオフィス.jpg 大和ハウス工業は23日、太陽光発電や吹き抜けを使った自然換気などを取り入れたオフィスの実証実験を「大和ハウス岐阜ビル」(岐阜市)で26日に始めると発表しました。CO2排出量を1990年の建物と比べて約53%削減できると試算しており、実際に仕事をして効果を確かめるとのこと。【写真:エコオフィスの実証実験が始まる「大和ハウス岐阜ビル」  MSN産経ニュース】

 今回開始する実証実験は、「大和ハウス岐阜ビル」でCO2排出量50%以上の削減を目指すというもの。ビルは4階建てで、太陽光発電による創エネや効率的な設備による「アクティブコントロール」、井戸水を利用したビオトーブや屋上庭園など多種多様な環境アイテムを設置します。

 大和ハウスでは、法人向けの建築物について、2020年までに環境負荷「0(ゼロ)」(運用時のCO2排出量ゼロ)を目指す「Smart-Eco Project(スマートエコプロジェクト)」を開始。その第1弾として、CO2排出量を最大約50%削減可能な環境配慮型のオフィス「D's SMART OFFICE(ディーズ スマート オフィス)」を2011年7月より売り出しています。。愛知県小牧市の「大和ハウス愛知北ビル」でもCO2削減の実験を進めており、今回の実証実験で採用し、効果検証した環境配慮技術は、次世代オフィスの開発に活用していくほか、同事務所自体もショールームとして活用していくとのこと。

(MSN産経ニュース) (遊都総研)


ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。

環境ブログへ

トラックバックURL: http://eicnet.sakura.ne.jp/mt5/mt-tb.cgi/1397

このブログ記事について

このページは、green plusが2012年10月24日 10:53に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「大学の11年度CO2排出量、前年度比7%減 エコ・リーグの調査 」です。

次のブログ記事は「CO2削減に鉄道コンテナ使用呼び掛け JR貨物などが企業にPR」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

環境ブログ

環境ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。


Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。