EUの乗用車からのCO2排出、昨年は3%減少

EU乗用車.jpg 欧州環境庁(EEA)が20日発表したところによると、2011年に新規登録された乗用車のCO2排出量は1キロメートル走行当たり平均135.7グラムで、10年の140.3グラムから3%減少しました。10年は前年比約4%減少していました。【写真:時事ドットコム】

 欧州委員会のヘデゴー気候行動担当欧州委員は声明を発表し、「欧州自動車業界の技術革新力を示す良いしるしであり、同業界は生産を効率的に行う一方で、世界的な競争力を維持できる」と強調しました。

 欧州連合(EU)は今年から新たな排ガス目標を定めており、メーカーは新車のキロ当たりCO2排出量を15年までに130グラムに抑えることが求められています。EUの政策執行機関である欧州委員会はまた、20年までにこれを95グラムとする暫定目標を義務化すると見られています。

 排ガス目標はメーカーごとに割り当てられ、15年までの規則に反した企業は基準を上回る1グラムごとに積み上げられる罰金を払わなければなりません。

(時事通信社)


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このページは、green plusが2012年6月21日 13:04に書いたブログ記事です。

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