東成瀬村建設業協会(加盟8社、鈴木国男会長)と関連1社の計9社が、「水源の村」で森林保全・整備事業を展開する雄勝広域森林組合(湯沢市山田、佐藤重芳組合長)からCO2吸収量113トンを購入する運びとなりました。
CO2は地球温暖化の大きな要因とされる温室効果ガスの一つで、事業活動に伴う排出量の削減と、それを吸収させる森づくりが急がれています。
今回の購入は、森林のCO2吸収量を売買できる環境省の「オフセット・クレジット」(J−VERクレジット制度)を利用したものです。県内2例目で、県南地域では第1号となっています。
クレジット購入を決めた鈴木会長=鈴木建設工業社長=は「地元で事業をさせていただいているので、ささやかでも地域貢献ができたらと(教会で)話し合った。微々たるものだが、これからも買い増しし、賛同者を増やしたい」と話しました。
雄勝広域森林組合は08年4月から11年8月までの間、山林304・27ヘクタールを手入れ。CO2に換算して吸収量5322トンのクレジット化を環境省から認定されました。
(毎日新聞)
この購入に使用されたJ-VERは当社と雄勝広域森林組合が共同で開発したクレジットとなっています。
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