
【写真:登録したバスが近づくと道路の支柱が昇降するシステムを導入(読売新聞)】
自動車や住宅、エネルギー供給の最新技術と未来の暮らしを体験できる施設を目指し、加茂病院跡地で昨年度から工事を進めてきました。
第1期区域は約0・7ヘクタール。こけで壁面緑化したパビリオンのほか、太陽光発電やIT(情報技術)を活用した省エネルギー住宅「スマートハウス」を建てました。パビリオンでは、スマートハウス実証実験などの取り組みを映像で紹介します。
また、あらかじめ登録した車が近づくと、センサーが働いて道路の鉄の支柱が自動的に昇降し、車が進入できるシステムも導入。市が運行している路線バスの停留所を敷地内に設け、バスを乗り入れるようにしました。
第2期区域の工事は2013年度からで、北側1・2ヘクタールを整備し、環境ビジネスなどの振興を目的にした施設を建てます。さらに、1期で整備した土地に自然エネルギー供給施設を造ります。計1・9ヘクタールが全面供用されるのは2014年度になるとのこと。
市が負担する事業費は約6億円(1機分は3億9000万円)。スマートハウスやパビリオンの展示物の一部などは参画する企業が負担します。これまでにトヨタホームなど7社が参画しています。
18日は午前10時から、関係者でオープニングの式典を行い、午後1時から一般開放するそう。見学時間は午前9時~午後5時。月曜休み(月曜が祝日の場合を除く)。
(読売新聞)
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