太陽光発電などの再生可能エネルギーを使った街をつくる「エコタウンプロジェクト」について、埼玉県と連携して取り組む自治体に本庄と東松山両市が選ばれたことが23日、分かりました。上田清司知事が昨年7月の知事選で3期目の3大公約に掲げていまあした。県と2市は今年度中に実施計画を作り、補正予算に盛り込むとのこと。
県は昨年11月、本庄市・東松山市・寄居町・秩父市・坂戸市の5市町に候補地を絞り込みました。さらに5市町が提案した内容について、コンサルティング会社などに事業の実現可能性などの調査を委託し、最終的な選考を行っていました。
本庄市は「本庄早稲田の杜地区」で産学官の連携によるエコタウン化を進めている点、東松山市は商店街や工業団地などのエコ化を計画している点が、評価されたとみられます。上田知事は選考に漏れた市町についても「優れた部門は違う形で生かさせていただく」と し、何らかの形で支援する姿勢を示しています。(毎日新聞)
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