中央環境審議会(環境相の諮問機関)は18日、第4次環境基本計画を細野豪志環境相に答申しました。温暖化ガスの排出削減について2050年までに80%を目指すと明記しました。
ただ13~20年の温暖化対策については、エネルギー政策と一体的に見直す中で施策を進めるという内容にとどめました。
日本は20年の排出削減目標を1990年比で25%としていますが、福島第1原子力発電所事故を受けて見直しを迫られています。同計画は東日本大震災からの復旧・復興策と放射性物質による汚染対策についても取り上げました。
(日本経済新聞)
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