ソニーの新オフィスビルに秋田産スギ間伐材

ソニー新オフィスビル秋田産間伐材.jpg 秋田県と連携してCO2削減に取り組んでいるソニーのオフィスビル「ソニーシティ大崎」(東京・品川区)の入り口ホールに、秋田杉の間伐材の丸太が展示されています。森林をイメージしてホールに立ち並ぶ丸太は、ビルを訪れる人たちに好評を得ているそう。【写真:秋田杉の丸太が並べられたソニーシティ大崎の入り口ホール】

  展示されているのは長さ3~4メートル、太さ12~20センチの丸太19本。できるだけ自然に近い形にしようと、表面の皮を薄く剥ぎ取っただけの無垢(むく)材を使い、枝を払った後の節も削らずに残しました。通路を形作るように2列に並べられています。白神森林組合(能代市)が市内の山林から切り出した間伐材を、古河林業阿仁林業所(北秋田市)が加工、運搬しました。

 ソニーの広報担当は「自然に近い状態の丸太に囲まれることで人間の気持ちも落ち着く。無機質なオフィスと丸太の組み合わせは視覚的にインパクトがあるようで、立ち止まって眺める客も多い。秋田の豊かな杉資源と、ソニーの環境問題への取り組みを同時にPRできる」と話しています。

(さきがけon the Web)

 

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このページは、green plusが2012年3月14日 09:40に書いたブログ記事です。

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