カーボンマーケットEXPO2012に出展しました!

P1110558.jpg 2012年3月7日(水)、東京国際フォーラムにて開催されたカーボン・マーケットEXPO 2012は、関連事業者のブース出展の他、基調講演、パネルディスカッション、サブセミナー、第1回オフセット大賞授賞式などが行われ、1000名を超える来場者で盛況の内に終了いたしました。
 当日、グリーンプラスのスタッフは、サブセミナーでの発表、ギャラリーでの展示、秋田県の地域協議会のブース運営、グリーンプラスのブース運営、と走りまわっており、お越しいただいたお客様には、ご挨拶程度しかできず、失礼いたしました。

 改めて、感じたことは、この経済と政治状況にもかかわらず、低炭素社会づくりは、重要なテーマであることです。
 参加者の熱意や、たくさんの来場者がそれを証明しています。

 そして幾つかあるクレジットの中で、このJ-VERは前途多望なクレジットということです。
 国内で創出されるクレジットでは唯一、国際標準規格ISO14064に則り、第三者検証機関によって、二度の検証を受けて発行される信頼性の高いクレジットです。

 世界基準からの透明性はこれからのカーボン・オフセットに必須だと思います。
独自ルールのクレジットは、将来、統廃合されていくのではないでしょうか?

 また、他のクレジットはいずれも、地球全体のCO2増加速度を緩めるものですが、J-VERクレジットの中でも、「J-VERの森林吸収プロジェクト」だけは、森林を整備して、CO2吸収量を増大させるため、地球全体からCO2を確実に吸収削減します。

 そして、「J-VERの森林吸収プロジェクト」は、単なるオフセット用のクレジット売買にとどまらず、林業や山村再生のポテンシャルがあります。

 地球温暖化対策にとどまらず、林業再生や山村再生、そして企業と森林のつながりを創造する。
 こういうストーリーを大切にしていくことが、グリーンプラスの役目であると、改めて感じました。
 来場者の方とお話ししていても、この点をみなさんにも感じていただけたと思います。

 こうした感触を応援と思い、引き続きグリーンプラスでは、森林吸収J-VERによる活動を進めてまいりたいと思います。

 EXPO開催結果等の詳細につきましては、J-COFウェブサイトをご覧下さい。

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このページは、green plusが2012年3月15日 00:07に書いたブログ記事です。

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