全351戸のうち38戸が対象。オール電化も採用し、電気代は従来のマンションより65%削減できるといいます。
発電量はマンション搭載型では国内最大級の170キロワット。これまで関西で太陽光発電システムを導入したマンションでは、太陽光発電による電力供給は共用部分のみにとどまっていましたが、今回のマンションは、対象の住戸に個別に電力供給されるようで、今後はこうしたケースが増えそうです。
太陽光発電の供給を受ける38戸には、1戸あたり2.5キロワットを発電し、余剰電力は関西電力に1キロワット時あたり42円(9月現在)で販売できるとのことです。
(朝日新聞)
個別供給される住戸の販売価格は150?200万円程度割高だそうです。節電した余剰分が売電出来れば元が取れる計算なのでしょうか。設備の所有権など複雑そうですから、出来れば全戸設置が望ましいですね。