レジ袋削減 前年比24.6%増 仙台市・10年度

 仙台市は、スーパーなどで買い物をした際に渡されるレジ袋の2010年度の削減実績が、前年比24.6%増となったと発表しました。各店舗で取り組みを始める前と比べ、計約7318万枚減ったそうです。

 原油に換算すると約101万リットルとなり、ドラム缶5100本分、25メートルプールで2.8杯分の節減効果がありました。CO2削減量は約2646トン。スギの木19万本が1年間に吸収するCO2の量に相当するといいます。
 市は07年6月に事業者、市民団体とレジ袋削減取り組み協定を締結し、レジ袋の有料化を実施。09年2月から全市に拡大しました。10年4月からは3店舗増え、現在14事業者73店舗が参加しています。各店舗の集計によると、レジ袋を辞退した客の割合は94~76%だったそうです。
 市ごみ減量推進課は「有料化以外にも、レジ袋を辞退するとポイントが付く独自の制度を導入する事業者もあり、市民の認知度は年々向上している」と話しています。

河北新報社

 レジ袋辞退者の割合が94~76%とは仙台市民の意識の高さが現れています。集計が2010年度ですから震災後の今年度は更に削減が進むと思われます。全国規模になれば決して小さい数字では有りません。小さいことからコツコツと、見習わなければなりませんんね。

 

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このページは、green plusが2011年8月23日 20:37に書いたブログ記事です。

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