丸紅は、スマートコミュニティ(環境配慮型都市)のチームを発足させ、再生可能エネルギーや発電、インフラ、都市計画、交通など幅広い分野を取り入れてビジネス展開を世界にひろげるとのこと。スマートグリッド関連需要の高まりに対応して電力・インフラ部門に専門チームを設置し、海外の政府や電力会社
などのニーズに応えていくそうです。
同社は、世界で原子力発電所90基分に相当する9万MWの発電所を設計・建設し、世界で原発26基分にあたる2万6000MWの発電所の所有・運営にかかわって発電事業を行っているそうです。さらにシンガポール、フィリピン、英国で電力流通、卸売り、小売りを手掛けるなど、電力分野では商社トップクラスの実績とのこと。こうした経験を活用しながら、各種専門家をチームにして、スマートコミュニティに関するビジネスモデルを構築していくそうです。
(丸紅)
「スマートコミュニティ」で検索すると、丸紅以外にも、伊藤忠、東芝、三菱重工、経産省、色々な主体者が表示されます。最新の技術を取り入れ、電力需給の最適化を図るということらしいですが、簡単なことをややこしくしていて、実はもう少しシンプルな街づくりっていうのもあると思います。