清水建設 アルメニアのメタンガス回収でCO2排出権1万tを取得

849_01.jpg清水建設は、アルメニアのメタンガス回収のCDMプロジェクトにおいて、11,664tのCO2排出権を取得したと発表しました。
このCDMプロジェクトは、同国エレバン市のヌバラシェン埋立処分場に埋設処分された有機性廃棄物から発生するメタンガスを回収するもの。

建設会社による 排出権の獲得は今回が初めてで、またプロジェクトの発掘から調査、設計書作成、国連登録、詳細設計、施工、運用を一貫して実施し、排出権を取得した事例としても国内初となります。

国連が承認する2023年末までの実施期間において、同社はトータルで約27万tのCO2排出権を創出できる見込みとのこと。

メタンガス回収CDMとは、今さらあまり聞こえが良くありませんが、最初から最後まで建設会社が手掛けたという点で非常にニュース性があると思います。

清水建設

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このページは、green plusが2011年6月10日 10:24に書いたブログ記事です。

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