京セラ 名古屋の高速道路に太陽電池モジュール約2MW

0603_uegy.jpg京セラの販売会社、京セラソーラーコーポレーションは、NEXCO中日本が管理する名古屋第二環状自動車道(名二環)に、太陽電池モジュール約2MW(約9,500枚)を供給したと発表しました。

今回、太陽光発電システムを設置したのは、名二環の植田地区、有松地区、鳴海地区の3ヵ所。3月20日より道路供用を開始した。この案件は、国内の高速道路に設置された太陽光発電システムでは、出力で最大規模となるそうです。

3ヵ所合計での年間発電電力量は、一般家庭約460世帯分に相当する約218万kWhとなる見込み。発電した電力は、照明や料金所などの電力の一部として使用され、名二環の年間消費電力量の約40%を賄う予定だそうです。

今回、周辺のマンションなどへの配慮から、表面ガラスの処理によって太陽光の反射を分散する「防眩タイプモジュール」の太陽電池モジュールを採用とのこと。この太陽電池モジュールは、高速道路のほか空港施設でも多く採用されている実績があるそうです。

京セラ

これまでの大規模高効率発電から、確実ににエネルギーの地産地消が広まってきていますね。
小規模発電システムも、量産が進めば導入コストが安くなり、研究が進めば高効率になっていくでしょう。


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このページは、green plusが2011年6月13日 10:54に書いたブログ記事です。

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