お客さんにうちわを買ってもらい、各旅館のエアコンの設定温度を政府の推奨より1度高い「29度」に設定。つる性植物で「緑のカーテン」を作って直射日光を防ぎ、「地球に優しい修善寺」とイメージアップを図ります。
修善寺の各施設が販売するうちわは、修善寺温泉旅館協同組合が1000枚を作成しました。各施設が1枚300円で客に販売するとともに、エアコンの設定温度を高めることに協力を求めます。
うちわの収益金の一部を組合がプールして、つる性植物のフウセンカズラの苗とプランターを15軒の旅館に配布。建物の外壁を覆うことで冷房効果を高めてもらいます。
同組合によると、自粛ブームの「反動」で5月連休期間中は各施設とも家族連れなど個人を中心に客足が戻りかけたそうですが、連休後は前年同期を下回る水準が続いているとの事です。
修善寺の温泉街は、うちわ販売を09年から、つる性植物の栽培を昨年から始めましたが、福島第1原発の事故を受け、例年以上に泊まり客の協力を得て夏場を乗り切る考えです。
(毎日jp)
おもしろいキャンペーンですね。うちわもお土産になるし、旅の思い出に残ることでしょう。
環境ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。