「ゴーヤカーテン」応募殺到...節電対策にも有効

 夏の暑さを和らげるため、窓をゴーヤで覆う「みどりのカーテン」を広げようと、東京都練馬区が1000世帯を対象に参加を募ったところ、応募が殺到したそうです。

 同区の環境課は「東日本大震災で夏の電力不足が指摘されたせいか、我々の想像以上に関心が高い」と驚いています。

 緑のカーテンとは、ネットにツル性の植物をはわせて育て、窓を覆う試みです。日差しを遮るほか、葉から水分が蒸発する蒸散作用によって、室温が下がる効果が期待され、ヒートアイランドや地球温暖化への対策として、近年注目されています。

 同区では2009年度から区庁舎の外壁にヘチマのカーテン作りを行っており、庁内の室温が2~3度下がる効果があったため、今年度から、区民や区内の事業所など計1000世帯を「区民モニター」として参加を呼びかけました。

 ゴーヤの苗2株と、ネット(180cm×90cm)、育成マニュアルのセットを無料で配布し、参加者は、育成過程や遮熱効果の報告書を区に提出。報告書はインターネット上で閲覧できるそうです。

(読売新聞)

このゴーヤは食べられるのでしょうか?冷房代が節約できて、新鮮な野菜も食べられるとなるとまさに一石二鳥ではないでしょうか。

 

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このページは、green plusが2011年5月10日 11:45に書いたブログ記事です。

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