採用広がるストーンペーパー 抗菌で用途拡大の可能性

石灰とポリエチレンを主原料とした、ストーンペーパー、の採用が国内で徐々に広まりつつあるようです。
普通紙1トンをストーンペーパー1トンに変えれば、樹木伐採で20本の削減、用水排水で100トン減とのこと。 「ストーンペーパー」の採用が国内で徐々に広まりつつあるようです。

石灰とポリエチレンを主原料とし、森林・水資源の保護や地球温暖化防止に直接貢献できるものとして、日本オリンピック委員会(JOC)のナショナルトレーニングセンターの冊子や、東京都の文京区社会福祉協議会のコミュニケーション支援ボードの印刷物、豊島区のまち歩きガイドブックの印刷物として採用されているとのこと。

環境新聞
ストーンペーパー

持つとひんやりとしていて、水や油や火に強いストーンペーパー、さまざまな用途が考えられそうです。製造時点での環境負荷も低く、どこの印刷屋さんでも印刷できるようになるまで普及するか、というところが目先の課題と言えそうです。

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このページは、green plusが2011年4月18日 12:44に書いたブログ記事です。

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