NEDOは、政府の委託を受けて2006年度から実施している京都メカニズムクレジット取得について、2010年度の結果を公表しました。
2010年度における総契約量は、400.0万トンでした。この取引はポーランド共和国と締結した契約で、先進国でも議定書締結当時よりも経済発展が思わしくなく、割当量の余っている国からその割当量を購入し、そのお金は環境使途に使用するというグリーン投資スキーム(GIS)です。
NEDOはポーランド環境省と、公共建物における省エネルギープロジェクトを環境や地域住民に配慮して実施するために協力していくそうです。
2006年度の事業開始以降の総契約量合計は、9,782.3万トン。また、2010年度の政府口座へのクレジット移転実績総量は、3,380.8万トンとのことです。
政府口座への移転とは、簡単に言うと、「日本国は〇〇トン確かに削減しました!」という作業です。この発表ですと、6000万トン以上が宙ぶらりんになっています。なぜ契約してから政府口座へ移転するのに、タイムラグがあるのか調べてみると、単純に、契約してからクレジットと代金を引き換えていないものがそれだけあるということでした。
(NEDO)
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NEDOはポーランド環境省と、公共建物における省エネルギープロジェクトを環境や地域住民に配慮して実施するために協力していくそうです。
2006年度の事業開始以降の総契約量合計は、9,782.3万トン。また、2010年度の政府口座へのクレジット移転実績総量は、3,380.8万トンとのことです。
政府口座への移転とは、簡単に言うと、「日本国は〇〇トン確かに削減しました!」という作業です。この発表ですと、6000万トン以上が宙ぶらりんになっています。なぜ契約してから政府口座へ移転するのに、タイムラグがあるのか調べてみると、単純に、契約してからクレジットと代金を引き換えていないものがそれだけあるということでした。
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