ニッポン自給力向上プロジェクト、開墾・間伐道場

 遊休農地・放置森林の解消と、農林業の担い手育成、そしてこれらの農地、森林資源の永続的な活用方法を生み出すことを目的とした新たな試みです。
農村をまるごと楽しみながら自給力を向上させるプロジェクト その名も'ニッポン自給力向上プロジェクト'がスタートするそうです。
 このプログラムでは開墾・間伐に加えて、米作りや味噌づくり、キャンプなど農村での生活力や、農村資源活用のスキルが身に付く稽古となっているそうです。稽古に参加したい'道場生'を募集しているとのこと。

 稽古は3つあり、稽古その1は「開墾・間伐道場」。
開墾から開墾後農地の活用スキルを身につけたい方や放置林の整備から森林資源活用のスキルを身につけたい方、無農薬の米作り・大豆作りに挑戦したい方向けです。

 稽古その2は「資源発掘!!農村ワークキャンプ」。
農村や林業の体験を通してニッポンの自給力向上を目指し、農村資源の可能性を探る一泊二日の夏季集中稽古です。

 稽古その3は、「ニッポンのフード力!!手前味噌仕み会」。
ニッポンの伝統食である味噌を仕込むことで食への意識を高め自給力向上を目指す食育コーディネーターに必須の秋季特別稽古となっているそうです。

 実施場所は、都市農山村交流センターみずがきランド周辺農地となっています。
応募方法やお問い合わせはこちらです。(日本自給力向上プロジェクト)

 プロジェクトの舞台である須玉町増富地域は人口の60%以上が60歳を越え、農地の2/3が耕作放棄されている、限界集落だそう。NPO法人えがおつなげては、この地域の農地や森林など、使われなくなってしまった資源を都市部の人にも参加していただきながら再生・活用し、そうした交流を通して地域を元気にしていくための活動をしているそうです。

 
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このページは、green plusが2010年5月21日 12:31に書いたブログ記事です。

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