イギリス新内閣 中央政府のCO2排出量を今後12ヶ月で10%削減承認

 5月14日、イギリス内閣は、今後12ヶ月で、中央政府のCO2排出量を10%削減することを 承認しました。これは、これまでの内閣で、最も野心的な目標となります。
 中央政府は約8000の建築物を所有し、公共部門全体の7%の排出量に相当する年間145万トンのCO2を排出しています。年間のエネルギー費用は1億9500万ポンドとなっています。

 エネルギー気候変動省が議長を務めるワーキンググループが設置され、目標達成の進捗を管理するとのこと。また、リアルタイムでのエネルギー消費量もオンライン上で公表されるそうです。キャメロン首相は、「これまででもっともグリーンな政府をつくる」とコメントしたそう。【イギリス・エネルギー・気候変動省】
(プレスリリース)
(EICネット)


新政権の新たな姿勢が窺えます。国内では内閣の支持率が微妙ですが、温暖化対策の取り組みはどうなるのでしょうか?


環境ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。

環境ブログへ

トラックバックURL: http://eicnet.sakura.ne.jp/mt5/mt-tb.cgi/831

このブログ記事について

このページは、green plusが2010年5月24日 12:58に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「シンガポール、製品・サービスのCO2排出量ラベル導入へ」です。

次のブログ記事は「都産技研、漆と間伐材のみ原料のバイオマス成形材料を開発」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

環境ブログ

環境ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。


Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。