4月1日からの温室効果ガス総量削減義務と排出量取引制度に合わせ、昨年12月の「東京都と青森県が再生可能エネルギーの促進に関する協定」http://green-plus.co.jp/co2news/2009/12/post-240.html#moreを、北海道・東北に拡大したかたちです。
協定締結自治体は、北海道、青森県、岩手県、秋田県、山形県で、具体的な取り組みは下記の通りです。
1) 都内の業務ビル等におけるグリーン電力の需要の開拓
2) 風力発電等の生グリーン電力を都内に送電する等再生可能エネルギー地域間連携を具体化再生可能エネルギーの積極的な供給
3) 企業、金融機関及びNPO等に対する、再生可能エネルギー地域間連携参加の呼びかけ及び区市町村との連携
4) 国及び関係団体に、金融、再生可能エネルギー販売及び電力系統に係る支援の要望等
生グリーン電力は、2009年12月10日の記事「新丸ビル「生グリーン電力」でCO2大幅削減」で話題となりましたが、今後同様の取り組みが増えそうですね。
東京都などはさらなる連携に向けて呼びかけを行っているので、ぜひどんどん連携してほしいと思います。