大阪府で30社・団体との連携により、EVの充電インフラの実証実験

  電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHV)向け充電インフラシステムサービスの開発を進めている日本ユニシスは3月26日から、30社・団体との連携による充電インフラの実証実験を、大阪府において開始したそうです。

  この実験は、大阪府などが「大阪EVアクションプログラム」の一環として行う30の企業・団体の参加による大規模な充電インフラ実証事業で、世界初の試みとのこと。
 日本ユニシスは、大阪府内に設置された複数の異なるメーカーの充電器を一元管理し、充電サービスの管理や情報提供のプラットフォーム共通化の実証、携帯電話を用いた充電器予約システムの実証を行うんだとか。
 参加企業・団体は、充電器設置企業ではイオンモール、コスモ石油、駐車場整備推進機構、西日本三菱自動車販売、ヤマダ電機、ローソン、大阪市、スターバックスコーヒージャパン、三井不動産など。充電器メーカーでは、パナソニック電工、日本ユニシスなど。EVユーザー企業・団体では、関西電力、田辺三菱製薬、ローソン、大阪府など。

 EVの充電には、急速充電でもある程度の時間がかかりますが、それを逆手に取り、充電している間に買い物をしてもらうことができれば、小売店にとっては新たな集客につながります。
 それにしても、スターバックスコーヒーのようなカフェまで参加しているとは興味深いです。今後カフェにEVの充電スタンドが設置されることになるのでしょうか。今後の動向が楽しみです。

大阪府で30社・団体との連携により、充電インフラの実証実験を開始:日本ユニシス

 

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このページは、ミヤギコウシロウが2010年4月 4日 23:48に書いたブログ記事です。

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