電源開発、三菱マテリアル、三菱ガス化学の3社は12日、秋田県湯沢市における地熱調査・事業化検討を推進するため、共同出資による新会社を設立したと発表しました。
電源開発と三菱マテリアルは、秋田県湯沢市において共同で地熱調査等を行っていましたが、今回新たに三菱ガス化学が加わることになったため、調査実施主体の明確化やその体制を整備する観点から共同会社の「湯沢地熱株式会社」を設立。現在行っているの調査は共同会社に引き継いで推進していくとのこと。
近年、少しずつではありますが地熱発電の開発に向けた動きが国内でもちらほら出てくるようになりました。
日本は資源が豊富で技術もあるにもかかわらず、法律が邪魔をしていて開発が進んでいませんが、今後さらに注目が高まっていくことは確実なので、政府にはぜひとも積極的な開発・普及促進に転じてほしいと思います。