環境省は16日、さいたまコープ「コープ南浦和店」と協力し、袋入り簡易包装による食品の試験販売と消費者の意識調査を3月22日-28日に実施すると発表しました。
食品トレイで販売している「とりもも肉」の一部を、トレイなしの袋入りで同一単価にて試験販売。同時に消費者の意識調査を実施するそうです。
また、廃棄物減量効果やCO2削減効果を定量的に把握するためのLCA(Life Cycle Assessment)分析なども実施するんだとか。
トレイなしでの販売はすでに西友など一部の先進的なスーパーでは行われていますが、このような実験によって、どの程度の環境負荷の低減につながるのかが見える化されれば、他のスーパーへの後押しになりそうですね。