桜新町には40台を配備しているそうです。長さ10メートル幅4メートルの駐輪スペースの屋根に太陽光発電のパネルが敷き詰められてます。貸し出す電動アシスト自転車は合計で100台あり、料金は1日300円です。初回利用時にカード作成料など3500円が必要ですが、カードを返すと全額返却される仕組みになっています。
3拠点の近くには馬事公苑や美術館など見どころも多く、区は「街巡りやこれからの花の季節に、ぜひサイクリングを楽しんでほしい」としているそうです。
ヨーロッパでは度々見かけられるようになった自転車専用道などの整備ですが、日本ではまだ行われずにいました。しかし、今回のような太陽光発電パネルによる電動アシスト自転車充電というユニークな方法で市民にエコな生活を呼び掛けていくことで、市民にとってはエコを身近に感じやすく、取り組みやすいと思います。太陽光発電パネル、自転車ともに天気に左右されてしまいますが、市民レベルに二酸化炭素削減の取り組みへの理解を広めていくきっかけとしては良いシステムなのではないでしょうか。各地で広がると良いなと思います。
太陽光で充電、エコなレンタサイクル 東京・世田谷: asahi.com(朝日新聞社)