スカイツリー、ライティングにパナソニックのLED採用

LED枠と雅.jpg 東武タワースカイツリー(東京都墨田区、宮杉欣也社長)は1日、12年に東京都墨田区に竣工する電波塔「東京スカイツリー」のライティング機器にパナソ ニック電工のLED照明器具を採用することを発表しました。
パナソニック電工が今後開発するタワー専用のLED照明器具を使うことで、高度な照明演出と、照明 のオールLED化による省エネルギーなライトアップを実現します。(写真 Panasonic)
 技術面の高さや照明器具メーカーとしての実績などから、パナソニック電工を選定したとのこと。

 スカイツリーのライティングは、隅田川の水をイメージした「粋」と、日本に古くから伝わる色「江戸紫」を使った「雅」の2パターンを毎日交互に点灯するそうです。 LED照明は、それぞれのメーンカラーである水色と江戸紫をLEDならではの調光技術で忠実に再現できる点が特徴。また従来の白熱灯よりも消費電力が 87%少なく、10年間取り換え不要の長寿命であることなどの利点があります。

 パナソニック電工は、業界でいち早く1990年代初めからLED照明器具の研究を始め、98年からLED照明器具の販売を開始。2003年からは 「EVERLEDS(エバーレッズ)」の名称でLED製品シリーズを展開し、現在、店舗・施設分野、屋外・景観分野などさまざな分野でLED照明を手掛けています。
ニュースリリース

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このページは、green plusが2010年3月 3日 17:12に書いたブログ記事です。

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