東京23区清掃一部事務組合と東京ガスが出資する東京エコサービスは、4月から電気の小売を始めるそうです。
23区内のごみ焼却場の廃熱を使って作った電気を、区内の公立小中学校100校程度に、東京電力より若干安い価格で供給するとのこと。さらに、今後は供給先の学校を300校程度へ拡大することを検討するそうです。
これまで、ごみの焼却時に発生する熱は、一部が発電や温水プール、植物園などに利用されているだけで、多くは有効利用されずに捨てられていました。
発電に使うために、ごみの抑制をしなくなってしまってはいけませんが、ただ燃やして熱を捨てているだけではすごくもったいないので、ぜひ他の地域でも検討してほしいと思います。
ごみ焼却→電気 小中学校に回せ 東京エコサービス 4月から小売り:東京新聞