栃木県、県道などの照明を消灯する実験を1年継続へ

 栃木県は、昨年11月末から県道など28箇所で試験実施していた「エコ消灯」を、1年間継続すると発表しました。

 それによると、消灯が原因の事故は発生せず、年間約82トンのCO2と、約360万円の電気料金を削減できたとのこと。また、アンケートの結果では、95%の人が「大いに賛成・安全性が確保できれば賛成」と回答し、約90%が「通行に支障なし」と回答したんだとか。
 そのため、県は1年間継続するほか、消灯エリアを増やすことも検討するそうです。

 県は安全性を確認するために、09年11月26日から2月28日までの3ヶ月間、消灯の試験を実施していたとのこと。
 これで安全性に問題がないのなら、ヘッドライトを点灯し忘れてもなかなか気づかないくらい明るい都市部でもできそうですね。ぜひ東京でも検討してほしいと思います。

地球にやさしい『エコ消灯』の継続?道路照明の消灯を継続します:栃木県

 

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このページは、ミヤギコウシロウが2010年3月11日 23:53に書いたブログ記事です。

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