経済産業省資源エネルギー庁の「電気自動車(EV)普及環境整備実証事業」の一環で、2010年7月末までガソリンスタンド等、既存の社会インフラを活用した充電サービスのあり方を検証するそうです。
設置場所は下記の6箇所。
・神奈川県藤沢市の湘南藤沢SS、
・相模原市のこぶちSS
・横浜市磯子区の上中里SS
・東京都港区の台場フロンティアビル地下駐車場
・新潟県新潟市東区の新潟東SS
・他都内1箇所
充電サービスを無料で提供し、ユーザーのニーズを調査・検証するほか、最適な認証・課金形態を検討するとのこと。
また、湘南藤沢SSにおいては、EVによるカーシェアリングサービスの提供も行い、事業性を検証するんだとか。
昨年10月10日の「新日石が電気自動車のビジネスモデルに関する実証プロジェクト」と似た取り組みですね。
新日石は22か所中18か所のSSでは太陽光発電による充電器への電力供給をするとのことでしたが、今回の昭和シェルは通常の充電サービスに特化した実験のようです。
石油企業の今後の事業展開と併せ、注目していきたいと思います。