経済産業省の「低炭素社会実証モデル事業」として、昨年4月より開発が進められてきたもので、リチウムイオン電池を搭載した低床型電気コミュニティバス。航続距離は68キロで、ディーゼルエンジンと比べてCO2排出量は2分の1から3分の1とのこと。
今後、公道走行試験を経て、本年2月-3月には富山市内の実際のバス路線での実証運行試験を実施する予定だそうです。
航続距離が68キロというのは短く感じてしまいますが、決まったルートを走る路線バスなら走行距離の計算がしやすいため、タクシーより導入しやすいかもしれません。
今後急速充電に要する時間が短縮されれば、これくらいの航続距離でも、全国のかなりの路線で導入できるのではないでしょうか。あとはぜひ再生可能エネルギーで充電できるようにしてほしいですね。