東洋紡とサントリーが物流効率化へ向け連携

 東洋紡とサントリーホールディングスは、物流の効率化に向け連携するそうです。

 大阪市にある両社の子会社、東洋紡ロジスティクスとサントリーロジスティクスの工場や配送センターをトラック輸送でつなぐことで、空荷のまま運ぶ区間を減らすとのこと。
 具体的には、まず愛知県の東洋紡の工場で生産したフィルム製品を、同社の取引先に配送。帰路で近隣のサントリーグループの拠点から飲料製品を積み込んで愛知に戻ることなどを想定してるんだとか。
 これにより、両社合わせて当初は年100トン、2年後に300トンのCO2削減効果を見込んでいるそうです。

 東洋紡は帝人ファイバーや住友化学と、サントリーもキリンと、共同配送など物流の効率化には力を入れていますが、今回のような異業種の企業が物流効率化で協力するのは画期的だと思います。
 物流は鉄道や船へのモーダルシフトや共同配送によってCO2を削減できる余地がまだまだあるので、ぜひ全国に広まってほしいと思います。

 

環境ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。

トラックバックURL: http://eicnet.sakura.ne.jp/mt5/mt-tb.cgi/644

近畿共配ドットコム::大阪・関西圏の運送・配送コスト・料金、時間の削減に【神戸ハブ物流】 - 東洋紡とサントリーの物流連携 (2010年5月28日 09:45)

こちらの記事によると、東洋紡とサントリーホールディングスは、物流の効率化に向け連... 続きを読む

このブログ記事について

このページは、ミヤギコウシロウが2010年1月 5日 23:58に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「静岡市が生物多様性戦略の策定を検討へ」です。

次のブログ記事は「宮古島エコガイドカフェ カーボンオフセット認証」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

環境ブログ

環境ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。


Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。