ミサワホームが太陽光発電付き住宅の排出枠を個人から取得

 ミサワホームは、「国内クレジット制度」を活用し、自社の太陽光発電システムを搭載した住宅を持つ個人からCO2排出枠を取りまとめて認証を受ける事業を始めるそうです。

 同住宅の購入者を組織化し、会員世帯で発電した電力のうち、売電分を除いた自家消費分の電力量を把握。排出枠を買い取り、将来は排出枠の売却資金を植林など環境貢献活動にあてるとのこと。
 標準的なシステムでは1世帯で年間1トンほどの排出枠が生まれるんだとか。

 国内クレジット制度で「CO2排出枠」とする場合は年間1トンということなので、金額にすると数千円程度です。しかし、一般家庭でも組織化することで国内クレジット制度に参加できるのであれば、今後町内会や商店街などでも同じ取り組みが始まり、広がるかもしれません。

 

環境ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。

トラックバックURL: http://eicnet.sakura.ne.jp/mt5/mt-tb.cgi/641

このブログ記事について

このページは、ミヤギコウシロウが2010年1月 3日 23:26に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「2010年度のCO2排出量は景気回復により2.6%増との予測」です。

次のブログ記事は「慶大の植林事業にCO2枠初承認 中国で実施 」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

環境ブログ

環境ブログランキングに参加しています。よろしければクリックご協力お願いします。


Creative Commons License
このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。